激闘の日本シリーズ
オリックスが日本一で幕を閉じた今年のプロ野球
激闘の模様を総括したいと思います。
(筆者が兵庫県出身であることは考慮ください)
ちなみに私は第1、6、7戦を神宮球場で観戦しておりました!
激闘の中で私がキーポイントにあげたいのは、第2戦です。
第1戦を絶対的エース山本由伸で落としたオリックス、逆にヤクルトファンからしたら多少諦めもあった中で1勝して迎えた第2戦。
完全にオリックスペースで進んだ中の9回裏内山選手の起死回生の同点ホームラン。
そのまま試合は引き分けに終わりましたが、私はここに意味があると思っていました。
周りのオリックスファンの知り合いは勝てた試合を落としたと嘆いていましたが、私はよくぞ負けなかった、勝ちに等しい引き分けであると言いました。
ヤクルトからすればあのままの勢いで勝っていればシリーズそのものの流れも大きく変わっていたと思います。
第1戦を現地観戦して感じたのは、オリックスの選手に若干の気負いを感じていました。
(偉そうなことを言ってすみません)
その後の第6戦、7戦と比べると練習の時の表情も固かったと思われます。
そのため負けずに引き分けに持ち込めたことで、選手には開き直りとまだやれるという気持ちも出来たのではないかと思います。
日本シリーズの決着には引き分けは関係ないですしね。
第3戦目で山田選手にも当たりが出てオリックスとしては完敗という形となり厳しくなりましたが、その後は中継ぎ陣の粘りと吉田選手の劇的弾で持ち直したのは語るまでもありません。
最終的にオリックスが勝利した要因には、セ・パの野球の違いもあるのではないかと思います。
今まではパ・リーグの方が大味な試合も多く打のイメージがある方も多いかと思いますが
、最近は逆だと思っています。
それはパ・リーグ球団には各チームに絶対的エースが存在し、普段から1点を取られたら終わるという緊迫感を感じます。
これは完全に私の主観ですが、セ・リーグは最近1−0のエースがバチバチに投げ合う試合は減った気がしています。
ヤクルトは強いですが、どちらかというと打のイメージです。
どちらとチーム力は強力なのですが、ヤクルトにはらしくないミスも多かったですし、シーズン全体としての経験値の差(緊迫した試合)が出たと思いました。
ただ両チームともに今シーズンはコロナ感染者も多く出た中で勝ち上がってきているので、チーム力は素晴らしいと思います。
最初に私が兵庫県出身であると述べていますが、25年、26年前はイチロー選手を応援に行っていましたのでオリックスの勝利には感慨深いものがありました。
何せ1番は野球っていいな!野球やりたいな!
と思わせてくれた日本シリーズでした。
来シーズンも楽しみにしましょう!!
オフは体作りしてみるかなぁ(^^ゞ
それでは!また!